平成16年に部会賞が制定されて以来の受賞者の名簿があります。
2023年度第20回受賞者
賞 | 所属 | 名前(敬称略) | 表彰理由 |
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業績賞 | 早稲田大学 | 松岡俊二 | 福島第一原子力発電所事故の総括と福島復興に関する一連の研究と実践 |
2022年度第19回受賞者
賞 | 所属 | 名前(敬称略) | 表彰理由 |
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優秀発表賞 | 関西外国語大学 | 戸谷洋志 | 「原子力の哲学」の発刊 |
奨励賞 | 福井南高等学校 東京学芸大学附属 国際中等教育学校 | 今泉友里 森夕乃 中川凜 西田杏乃 國嶋遥花 佐々木帆南 | 「福井県 高校生の原子力に関する意識調査2022」の集計および分析 |
2021年度第18回受賞者
賞 | 所属 | 名前(敬称略) | 表彰理由 |
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優秀発表賞 | | アジア・パシフィック・ イニシアティブ | 「福島原発事故10年検証委員会 民間事故調最終報告書」(福島原発事故10年検証委員会座長 鈴木一人東京大学教授)の発刊 |
優秀活動賞 | | NHKメルトダウン 取材班 | 福島第一原発事故の「真実」に結実した東京電力福島第一原子力発電所事故に関する10年間の取材・報道の活動 |
2020年度第17回受賞者
賞 | 所属 | 名前(敬称略) | 表彰理由 |
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優秀発表賞 | 電力中央研究所 原子力技術研究所 | 中林 亮 杉山大輔 | 日本原子力学会和文論文誌掲載論文「放射性廃棄物処分における核種移行評価パラメータの定量化手法:専門家意見聴取の活用事例調査」 |
優秀活動賞 | 東京慈恵会医科大学准教授 | 越智小枝 | 原子力発電所事故後の復興へ向けた情報発信などさまざまな活動 |
優秀活動賞 | 岡山大学 社会文化科学研究科 准教授 | 斎藤圭介 | 原子力学会誌上において社会学的視点に関する長期にわたる連載を執筆 |
奨励賞 | 山梨県立大学 講師 | 松井亮太 | 意思決定、組織行動、原子力政策などの研究を通じた原子力業界への示唆 |
2019年度第16回受賞者
賞 | 所属 | 名前(敬称略) | 表彰理由 |
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業績賞 | INSS | 北田淳子 | 長年にわたる原子力に関する世論調査への貢献と、その集大成である著書『原子力発電世論の力学』の出版 |
平成30年度第15回受賞者
賞 | 所属 | 名前(敬称略) | 表彰理由 |
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優秀発表賞 | 東京大学 | 小宮山涼一 | エネルギーセキュリティに関する分析における顕著な研究業績 |
平成29年度第14回受賞者
賞 | 所属 | 名前(敬称略) | 表彰理由 |
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優秀発表賞 | 京都大学大学院エネルギー科学研究科博士課程 | 秋津 裕 | 中学生を対象としたエネルギーリテラシーの現況に関する米国との比較評価ならびにエネルギーリテラシー概念構造モデル構築とその適用性に関するタイとの比較評価 |
優秀活動賞 | JAEA | JAEA広報チーム;大洗シュガーズ,敦賀あっぷる,東海スイートポテト | 原子力・放射線に関する知識啓発を目的とした長年にわたる地域住民及び次世代層への双方向コミュニケーション活動 |
平成28年度第13回受賞者
賞 | 所属 | 名前(敬称略) | 表彰理由 |
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業績賞 | NPO法人パブリック・アウトリーチ | 諸葛宗男 | 学会からの対外的な情報発信に尽力され、学会の地位向上に貢献 |
業績賞 | | 山野直樹 | 原子力と社会との接点の分野で顕著な業績があり、学会の地位向上に貢献 |
優秀発表賞 | (財)日本エネルギー経済研究所 | 村上朋子 | 原子力と経済や社会との接点の分野で優秀な発表を行い、原子力界に寄与 |
優秀活動賞 | 立命館大学 | 開沼 博 | 福島原発事故の被害を人びとが等身大に見つめるための情報発信・接触機会提供の様々な活動 |
平成27年度第12回受賞者
賞 | 所属 | 名前(敬称略) | 表彰理由 |
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業績賞 | | 船橋洋一 | 「福島原発事故独立検証委員会」をプロデュースし、福島原発事故の実態を社会により分かりやすくかつ詳細に伝えた |
優秀発表賞 | | 石川迪夫 | 「考証 福島原子力事故 炉心溶融・水素爆発はどう起こったか」は、事故における炉心挙動を解り易く解説し、今後の原子炉安全設計者必読の書 |
優秀活動賞 | JAEA | 高下浩文、菖蒲順子、杉山顕寿、郡司郁子、米澤理加、古野朗子 | 福島第一原子力発電所事故に伴う地域住民のニーズに応えるリスクコミュニケーション活動の功績 |
奨励賞 | 原子力青年ネットワーク連絡会 | 西山潤 | 福島第一原子力発電所事故に伴う地域住民のニーズに応えるリスクコミュニケーション活動の功績 |
平成26年度第11回受賞者
賞 | 所属 | 名前(敬称略) | 表彰理由 |
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業績賞 | | 新野良子 | 原子力発電所の安全確保に関する地域住民の参加の場における永年の尽力 |
優秀発表賞 | 神戸大学 | 山根史博、松下京平、大垣英明、浅野耕太 | ミクロ経済学の理論と計量経済学の技法に基づく、原子力施設が地域の社会・経済の厚生に与える影響に関する一連の研究 |
優秀活動賞 | 福島特別プロジェクトクリーンナップ分科会 | 布目礼子、井上正 他40名 | ミクロ経済学の理論と計量経済学の技法に基づく、原子力施設が地域の社会・経済の厚生に与える影響に関する一連の研究 |
奨励賞 | | 宮川 俊晴、東北放射線科学センター、NPO法人放射線教育フォーラム | 小学校での放射線教育を普及するための9年間の草の根活動 |
平成25年度第10回受賞者
賞 | 所属 | 名前(敬称略) | 表彰理由 |
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優秀活動賞 | 東京大学、エネ総研 | 田中知、蛭沢重信 | 我が国で初めて、放射性廃棄物の地層処分に関わる諸課題の解決に向けた学際的評価活動を本格的に行った |
奨励賞 | 東京大学 | 木村謙任 | フランスにおける原子力政策・制度の形成過程について一連の研究を行い、原子力の社会的側面あるいは原子力と社会との接点の分野に大きく貢献 |
平成24年度第9回受賞者
賞 | 所属 | 名前(敬称略) | 表彰理由 |
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業績賞 | | 北村正晴 | 原子力安全論理の再構築を目指す学術的・社会的な取り組みを精力的に行い、社会からの信頼回復に向けた道筋を示した |
優秀発表賞 | 京都大学、東京大学、原子力安全基盤機構、日本大学 | 亀田弘行、高田毅士、蛯沢勝三中村晋 | リスク論に立脚したトータルプロセスの視野から原子力安全を論ずることの重要性を提起した優れた分析と提言 |
優秀発表賞 | 東京大学、日本原子力研究開発機構 | 田中知、山下祐司 | 高レベル廃棄物処分場問題に関して米国アカデミーが果たしてきた役割を詳らかにし、我が国の学術会議の役割考察に大きく貢献 |
優秀活動賞 | 日本原子力学会 | 標準委員会原子力安全検討会、原子力安全分科会 | 本学会における原子力安全基本原則策定に向けた活動を主導し、社会からの信頼回復に向けた取り組みに大きく貢献 |
奨励賞 | 静岡県立静岡北高等学校 | 池田俊乃輔、齊藤龍一、中村琢 | 原子力と地域社会の接点をつなぐ理解と普及活動に大きく貢献 |
平成23年度第8回受賞者
賞 | 所属 | 名前(敬称略) | 表彰理由 |
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優秀発表賞 | 日本原子力研究開発機構、東京大学 | 土田辰郎、木村 浩 | 原子力報道にみるマスメディアへの情報伝達のあり方の検討に大きく貢献 |
優秀活動賞 | NPO放射線安全フォーラム | 田中俊一 | 福島県内の除染における先駆的かつ指導的な活動 |
奨励賞 | 京都府立桃山高等高校 | 高橋信幸(指導)武田竜一他23名 | 原子力と地域社会の接点をつなぐ理解と普及活動に大きく貢献 |
平成22年度第7回受賞者
賞 | 所属 | 名前(敬称略) | 表彰理由 |
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業績賞 | 原子力文化振興財団 | 横手光洋 | 原子力文化振興財団による原子力広報の普及に大きく貢献 |
優秀発表賞 | 元エネルギー総合工学研究所、三菱重工、日本原燃、日立GEニュークレアエナージ | 鳥飼誠之、宮越直樹、谷 雅明、小澤通裕 | 原子力発電事業者の不正・不適切事例及びその再発防止策に関する優れた分析評価 |
優秀発表賞 | 東京大学 | 菅原慎悦、城山英明 | フランスにおける規制ガバナンスの仕組みの研究により我が国の規制システム研究に大きく貢献 |
優秀活動賞 | 東邦大学 | 吉祥瑞枝 | 多年にわたる「キュリー夫人ンの理科教室」の開催による科学技術の普及活動 |
優秀活動賞 | 科学ジャーナリスト | 東島和子 | 科学ジャーナリストの立場から一般の方々へ原子力の理解促進活動に大きく寄与 |
奨励賞 | 愛媛県立弓削高等学校 | 山岡武邦(教諭)、坂井志穂、越智大貴、宮原啓介 | 原子力と地域社会の接点をつなぐ理解と普及活動に大きく貢献 |
平成21年度第6回受賞者
賞 | 所属 | 名前(敬称略) | 表彰理由 |
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業績賞 | 東京大学 | 岡 芳明 | 「世界を先導する原子力教育研究において先進的な教育研究活動を積極的に展開し、広範な人材育成に貢献 |
優秀発表賞 | 東洋大学 | 中村 功、関谷直也 | 「原子力と日本人の安全観」において原子力の社会的重要性を社会学的観点から分析し、今後のパブリックアウトリーチ活動に貢献 |
優秀活動賞 | 三菱重工業、東京大学、日本原子力研究開発機構 | 澤田 隆、木村 浩、佐田 務 | 「マスコミ報道と原子力世論に関するデータベース構築と拡充」特別専門委員会活動でマスコミ報道と原子力世論に関する知見の蓄積に貢献 |
優秀活動賞 | シニアネットワーク連絡会 | 竹内哲夫、金氏 顕、松永一郎、伊藤 睦、石井正則 | 原子力の理解促進を目ざした学生及び教育関係者との対話活動により、世代横断的な原子力理解活動に貢献 |
優秀活動賞 | 茨城県、東海村、日本原子力研究開発機構、高エネルギー加速器研究機構 | 高野佳樹、関田秀茂、鈴木國弘、小泉高弘 | 最先端科学研究施設である大強度陽子加速器施設(J-PARK)に関する、立地地域と一体となった理解増進活動に貢献 |
奨励賞 | 金沢大学付属高等学校 | 荒木重治(教諭)、木田有里子、谷口 瞳、中村祐子、西田奈桜、伏田万里子、渡邉卓美 | 原子力と地域社会の接点をつなぐ理解と普及活動に大きく貢献 |
平成20年度第5回受賞者
賞 | 所属 | 名前(敬称略) | 表彰理由 |
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業績賞 | 東京大学大学院工学研究科 | 班目春樹 | 原子力法制研究会や原子力倫理委員会の設立・運用を通じて、原子力の社会的信頼性を増す制度設計に対する顕著な貢献 |
優秀発表賞 | 日本原子力研究開発機構 | 篠田佳彦 | 原子力の社会的受容性に関する学術研究への貢献と改善策の提言 |
優秀活動賞 | 原子力学会編集委員会 学会誌編集委員長 | 近藤吉明 | 様々な新機軸を取り入れた大幅な原子力学会誌の改革 |
奨励賞 | 福井県立敦賀高等学校 | 野田裕之(教諭)、角田穂高、原田美穂 | 原子力と地域に関わる調査研究活動 |
平成19年度第4回受賞者
賞 | 所属 | 名前(敬称略) | 表彰理由 |
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優秀活動賞 | オープンスクール委員会 | 鈴木正昭(東工大教授) | 原子力技術の次世代層への継承機会の提供と原子力知識の一般市民への普及活動 |
優秀活動賞 | オープンスクール委員会 | 小田啓二(神戸大教授) | 原子力技術の次世代層への継承機会の提供と原子力知識の一般市民への普及活動 |
優秀活動賞 | ウィメンズ・エナジー・ネットワーク(WEN) | くらしと放射線プロジェクト(リーダー碧海酉葵 WEN代表浅田浄江) | 放射線知識の一般市民への普及についての継続的活動 |
奨励賞 | 愛知県立鶴城丘高校 | エネルギー研究チーム8823(ハヤブサ) | 文科省主催「高校生対象の原子力・エネルギーに関する地域との関わりに関する調査研究活動」の発表会で最優秀賞受賞 |
平成18年度第3回受賞者
賞 | 所属 | 名前(敬称略) | 表彰理由 |
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特別功労賞 | | 田中 靖政(故人) | 社会・環境部会の設立と発展に寄与 |
業績賞 | シニアネットワーク会長 | 竹内 哲夫 | 原子力・放射線への理解促進のための多方面での講演活動およびシニアネットワーク設立と普及活動への尽力 |
優秀発表賞 | (財)政策科学研究所、京都大学エネルギー理工学研究所、(財)政策科学研究所、(独)科学技術振興財団 | 伊東慶四郎、小西 哲之、松原 純子、大森 良太 | 原子力エネルギーの外部性に関する著作と「外部性の概念」の紹介 |
優秀活動賞 | | (財)日本原子力文化振興財団 | ラブロック博士招聘によるガイア理論と原子力の理解促進活動 |
奨励賞 | | 神奈川大学付属中・高等学校 | 原子力・エネルギー学習「未来の世代が考える2030年の日本の原子力・エネルギーの姿」への取り組み |
奨励賞 | | 福井県立敦賀高等学校 | 原子力・エネルギー学習「未来の世代が考える2030年の日本の原子力・エネルギーの姿」への取り組み |
奨励賞 | | 摂陵中学校・高等学校 | 原子力・エネルギー学習「未来の世代が考える2030年の日本の原子力・エネルギーの姿」への取り組み |
奨励賞 | | 愛知県立犬山高等学校 | 原子力・エネルギー学習「未来の世代が考える2030年の日本の原子力・エネルギーの姿」への取り組み |
奨励賞 | | 茨城工業高等専門学校 | 原子力・エネルギー学習「未来の世代が考える2030年の日本の原子力・エネルギーの姿」への取り組み |
奨励賞 | | 岡山県立岡山一宮高等学校 | 原子力・エネルギー学習「未来の世代が考える2030年の日本の原子力・エネルギーの姿」への取り組み |
平成17年度第2回受賞者
賞 | 所属 | 名前(敬称略) | 表彰理由 | 共同受賞者 |
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優秀発表賞 | 東京大学 | 古田一雄 | 原子力安全のための社会技術に関する研究 | 木村 浩、田中 博、氏田博士、菅野太郎、尾暮拓也 |
優秀活動賞 | 電力中央研究所 | 谷口武俊、土屋智子 | リスクコミュニケーションを地域に根付かせる活動 | |
優秀活動賞 | 九州大学名誉教授 | 古屋廣高 | CD-ROM「プルサーマルの分かりやすい説明と問答集」の制作と刊行 | 溝上伸也、中江延男、菊野 浩、小村清一、土井壮一、持田貴顕、石田 剛、山崎紀夫、横井 新、三島 毅 |
奨励賞 | 岡山県立、津山高等学校 | 社会問題研究部(エスノグラフィー班) | 高校生による、人形峠のウラン開発に関するエスノグラフィー研究 | 横山奈美、西村沙希、松本明日香、石井利次、太田知里、佐々木宏之、衣笠花奈、木下佳佑、福島弘子、本山ひとみ、森本久留美、早瀬敦之、花房和枝 |
平成16年度第1回受賞者
賞 | 所属 | 名前(敬称略) | 表彰理由 | 共同受賞者 |
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部会功績賞 | 東京大学名誉 | 鈴木篤之 | | |
部会功績賞 | 学習院大学名誉 | 田中靖政 | | |
部会功績賞 | 環境ソシオコンサルタント | 宮沢龍雄 | | |
優秀発表賞 | INSS社会システム、研究所グループ | 北田淳子 | 長年にわたる原子力の世論調査の発表と「データが語る原子力の世論」の刊行 | 松田年弘、糸魚川直佑、長岡豊 |
優秀活動賞 | 東北大学、社会安全研究所 | 北村正晴、高橋信、八木絵香 | リスク認識における反復的対話フォーラムの活動 | |
優秀活動賞 | 東京工業大学 | 澤田哲生 | 多価値化の世紀と原子力フォーラムの活動 | |
奨励賞 | Win-Japan茨城 | | 茨城県における女性対象の原子力理解活動に対する貢献 | 16名 |