原子力将来シナリオの諸量評価技術
委員会区分(主査) | 設置期間 | 関連部会 |
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研究専門委員会(竹下 健二) | 2023年12月 〜 2025年11月 | 再処理・リサイクル部会 |
本委員会では、将来の原子力利用シナリオにおける様々な物量(諸量)を定量化するために用いられている「核燃料サイクルシミュレータ」の精度や妥当性について調査し、技術的な限界・課題についての評価を行う。加えて、再処理・発電炉や分離・核変換などの将来技術について最新知見のシミュレータへの反映方法を検討し、本委員会で使用可能な複数のシミュレータを用いて、ベンチマークを目的としたシナリオ例について諸量評価を実施する。これらの活動を通じて核燃料サイクルシミュレータの信頼性を高め、将来の原子力利用の在り方やシナリオ設定の議論に不可欠なツール、インフラの一つとして認知されるよう整備を行うことを目標とする。