一般社団法人 日本原子力学会 Atomic Energy Society of Japan

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持続的な原子炉・核燃料サイクルに関するワークショップ開催

持続的な原子炉・核燃料サイクルに関するワークショップ開催のご案内
主催:原子力アゴラ調査専門委員会 持続的な原子炉・核燃料サイクル検討・提言分科会 

原子力アゴラ調査専門委員会「持続的な原子炉・核燃料サイクル検討・提言分科会」は
下記の通りワークショップを開催いたします。
奮ってご参加いただけますようお願いいたします。

「持続的な原子炉・核燃料サイクルに関するワークショップ」
~持続的な原子炉・核燃料サイクルへの期待と実現に向けた道筋」~

1. 日時:2024927() 14:0017:15 (最大延長17:30) 

2. 開催方法:対面(定員100名(予定))オンラインでの配信はありません。

3. 会場:東京大学 本郷キャンパス 山上会館 2階 大会議室

プログラム(予定) 【敬称略】

I 講演(14:0017:15
座長:小竹 庄司(分科会幹事、日本原子力発電株式会社)

14:00~14:30 主旨説明・報告書概要説明
斉藤 拓巳 (分科会主査、東京大学 大学院工学系研究科 原子力専攻 教授)

14:30~14:50 意見発表①
皆川 重治(資源エネルギー庁 原子力立地・核燃料サイクル産業課長)

14:50~15:10 意見発表② 「電力市場の動静と原子力のポテンシャル」
小宮山 涼一(東京大学 大学院工学系研究科 原子力国際専攻 教授)

15:10~15:30 意見発表③ 「日本の原子力・エネルギー安全保障政策のあるべき方向性」
石川 和男(政策アナリスト)

15:30~15:50 休憩

II 総合討論(15:5017:15

モデレータ:小竹 庄司(分科会幹事、日本原子力発電株式会社) 
パネリスト:
山口 彰(原子力アゴラ主査、分科会幹事、NUMO理事長)
上記、講演者、及び、電気事業連合会など

懇親会(17:3019:30東京大学 本郷キャンパス 山上会館 1階 談話ホール

4. 参加費
・ シンポジウム参加費:無料
・ 懇親会費:7,000円(税込)
当日会場にて、現金で懇親会費をお支払いください。
お釣りのないようご準備をお願いいたします。
また、懇親会参加者には領収書をお渡しいたします。

5. 申込み・問合せ先
申込フォームより913日(金)までにお申込みください。
なお、定員になり次第締め切りとさせていただきますので、お早めにお申込ください。
注1):無料申込フォームのため広告が入りますが、当WGとは関係ありません。
注2):上記フォームを利用できない方のみ、下記お問合せ先に必要項目を記入の上、ご連絡願います。
    (申込フォームで申し込まれた方は必要ありません。)
注3):すぐに登録完了メールが届きます。迷惑メール設定をしている場合は、
    "form@orange-cloud7.com"からのメールを受信可能にしてください。

【お問合せ先】
三菱重工業() 白木 貴子
takako.shiraki.w3[a]nu.mhi.com (「[a]」は「@」に変更のこと)

【本ワークショップ開催の背景】
 2023210日に「GX実現に向けた基本方針 ~今後 10 年を見据えたロードマップ~」が閣議決定され、その中で、原子力エネルギーの脱炭素のためのベースロード電源としての役割が再認識されています。また、第7次エネルギー基本計画の策定に向けた議論も始まっています。
 原子力アゴラ調査専門委員会「持続的な原子炉・核燃料サイクル検討・提言分科会」は、そのような背景、社会情勢の中、長期的かつ包括的な視点から、エネルギー・経済安全保障とカーボンニュートラルを両立する社会の実現に貢献する原子炉システムと核燃料サイクルのあり方について検討し、日本における原子力利用につき政策提言を行うことを目的として設立されました。本会議では、分科会の活動の成果としてまとめた「持続的な原子炉・核燃料サイクル検討・提言分科会」最終報告書(20243月公開)の内容を紹介すると共に、政策サイドからマスメディアなど幅広いステークホルダーによる講演とパネルディスカッションを通して、持続的な原子炉・核燃料サイクルへの期待とその実現のための道筋について、多様なご意見をいただきたく、会場の参加者も交えて、広く議論いたします。
 どなたでもご参加いただけますので、多数のご参加をお待ちしております。皆様のまわりで関心をお持ちの方にお声がけください。
 
なお、本分科会の成果の詳細は、こちらからご覧いただけます。