ご意見の受付
受付期間 : 2010年12月17日 〜 2011年02月16日ご意見の受付は終了しました。
ご意見と対応
ご意見はありませんでした。
概要
原子力発電所の運転に伴って発生する低レベル放射性廃棄物処分のうち，トレンチ処分対象廃棄物については，既に，国からその処分の概念，放射性廃棄物の放射能濃度上限値，及び埋設施設の管理における安全確保の考え方が示されています。また，運転を終了し既に廃止措置に着手している原子力発電所並びに再処理施設などの運転及び廃止措置に伴って発生する低レベル放射性廃棄物のトレンチ処分対象廃棄物については，現時点でまだ，国からその処分の概念，放射性廃棄物の放射能濃度上限値，及び埋設施設の管理における安全確保の考え方等が示されてはいませんが，原子力発電所の運転に伴って発生する低レベル放射性廃棄物と同様にトレンチ処分されることになると考えられます。ここで，トレンチ処分対象廃棄物については，埋設にあたって，余裕深度処分対象廃棄物，及びピット処分対象廃棄物のように，容器に封入，又は容器に固型化して廃棄体とする必要はないものの，危険物を含まないようにすること，埋設対象廃棄物の履歴情報を管理して廃棄物埋設確認申請書記載事項と照合できるようにすることなどの取扱いが必要となります。こうした背景を踏まえ，(社)日本原子力学会では，トレンチ処分対象廃棄物の埋設に向けた取扱い方法及びその検査方法の標準化に取り組むこととし，LLW廃棄体等製作・管理分科会，原子燃料サイクル専門部会及び標準委員会の審議を経て，"トレンチ処分対象廃棄物の埋設に向けた取扱い及び検査の方法:20○○"の標準原案を策定しました。この標準は，トレンチ処分の対象となる低レベル放射性廃棄物を取り扱う具体的な方法及びその検査方法を規定しています。具体的には以下の内容です。対象廃棄物の分別管理の計画・方法，飛散防止措置の計画・方法，照合措置の計画・方法など現在公開しておりません。ご意見はありませんでした。
