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受付期間 : 2010年03月20日 〜 2010年05月19日ご意見の受付は終了しました。
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概要
この標準は,原子力発電所から発生する余裕深度処分対象物の放射能濃度決定方法について,基本的な手順をまとめたものです。比較的放射能濃度が高い余裕深度処分対象廃棄物を扱う場合,既に用いられている浅地中ピット処分対象物の放射能濃度決定方法を適用すると,直接測定を主体とした評価方法であることから,被ばくを抑制するために遠隔自動化をする必要があるなど制約が生じます。また,余裕深度処分で評価の対象となる放射性核種は,放射化による生成が主体であり,同様の評価が可能と考えられる適切な領域区分を行うことによって,放射化計算を用いて廃棄物個別又は類似の廃棄物をまとめて放射能評価が可能になると考えられます。このため,余裕深度処分対象廃棄物の放射能濃度決定方法に関する標準的な手順として,放射化計算を用いる放射能濃度決定方法を中心に記載し,標準化することとしました。主な内容は以下の通りです。適用範囲,引用規格,用語及び定義,対象とする廃棄物及び核種,放射能濃度決定方法の適用,放射能濃度決定方法の手順,理論計算法,実証的方法(原廃棄物分析法),数値の丸め方,放射能濃度の評価における裕度,附属書,解説現在公開しておりません。ご意見はありませんでした。