ご意見の受付
受付期間 : 2004年06月05日 〜 2004年08月05日ご意見の受付は終了しました。
ご意見と対応
4名の方から24件ご意見をいただきました。
概要
臨界安全管理を必要とする施設の基本設計は,安全審査指針等に基づき,臨界事故発生防止の観点から厳格に審査されます。この臨界安全設計の基本的考え方及びデータ類は,臨界安全ハンドブック及びそのデータ集にまとめられ,さらに臨界安全管理の実務においては,諸外国のハンドブック及び米国のANSIレポートが活用されています。安全審査指針,臨界安全ハンドブック,諸外国のレポートに加えて,本標準をまとめる意図は次の2点にあります。(1)未臨界の確保を具体化する施設の設計作業及び運転中の施設を未臨界に維持する目的で行う一連の管理作業の両者に対する臨界安全管理の方法を,合理的かつ明確に整理して,設計者や運用者に役立つドキュメントを作成すること。(2)臨界安全管理の範囲とそれを貫く基本概念を提示することにより,臨界安全管理の本質を設計者,運用者,管理者に対して明確化し,ウラン加工施設事故のような臨界事故の再発防止に役立てること。これらを達成するために,核燃料物質を取り扱う施設を設置,運転する者が臨界事故発生防止の観点から実施する臨界安全管理の基本事項,即ち未臨界の確保に必要な手順の事前評価及びその検証,さらにその維持に関する基本的な考え方について,本標準としてまとめました。主な内容は次のとおりです。適用範囲,定義,臨界安全管理の基本的考え方と要点,附属書,解説現在公開しておりません。4名の方から24件のご意見を頂きました(PDF181KB)別紙1(PDF182KB),別紙2(PDF225KB),別紙3(PDF71KB)