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- ISBN : 978-4-89047-462-2
- 担当部会 : 基盤応用・廃炉技術専門部会
- 版型頁数 : A4/177
- 発行年 : 2023/12/7
- ISBN : 978-4-89047-462-2
- 担当部会 : 基盤応用・廃炉技術専門部会
- 版型頁数 : A4/177
- 発行年 : 2023/12/7
- ISBN : 978-4-89047-462-2
- 担当部会 : 基盤応用・廃炉技術専門部会
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- 発行年 : 2023/12/7
- ISBN : 978-4-89047-462-2
- 担当部会 : 基盤応用・廃炉技術専門部会
- 版型頁数 : A4/177
- 発行年 : 2023/12/7
内容紹介
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<まえがきより>
国内の原子力発電所の40%が廃止措置の段階に移行しているか又は移行しようとしている現状を踏まえ,
廃止措置の計画の標準化を図り,安全で効率的かつ効果的な廃止措置の計画を立案することが求められて
います。
そのため,一般社団法人 日本原子力学会は,AESJ-SC-A002:2011 “実用発電用原子炉施設等の廃止措
置の計画:2011”(以下,“2011 年版”という)の改定に際して,国際原子力機関(IAEA)が発行している
原子力施設の廃止措置に対する一般安全要求(IAEA GSR Part 6 “Decommissioning of Facilities”)を参考
に,廃止措置に関する標準を体系的に整備することとしました。
また,2011 年版の改定に際し,”廃止措置の計画”に関する事項から“廃止措置の安全評価”に関する詳細
事項を分離し,2022 年9 月に発行及び改定されたAESJ-SC-A009:2022 “原子力施設の廃止措置の基本安
全基準:2022”及びAESJ-SC-A002:2022 “発電用原子炉施設の廃止措置計画策定基準:2022” からの安全
評価に対する要求事項を満足させるための標準としてAESJ-SC-A010:2022 “発電用原子炉施設の廃止措
置計画における安全評価基準:2022” (以下,“この標準”という。)を新たに整備することとしました。
この標準は,我が国の発電用原子炉施設について,廃止措置の計画における安全評価に関わる基本的考
え方及び安全評価の手順を定めたものであり,法令が要求する廃止措置計画認可申請書を作成する際の安
全評価を対象としています。なお,廃止措置計画認可申請書は,IAEA がいう“最終廃止措置計画”に相当し
ています。
また,これらの安全評価に対する要求事項に対して,国際原子力機関(IAEA)が発行している原子力施
設の廃止措置に対する一般安全要求(IAEA GSR Part 6)を参考にグレーデッドアプローチを適用してリ
スクの大きさに応じた安全確保対策を計画するための安全評価の手順及び廃止措置の活動によって想定さ
れる事象の公衆被ばく防護の観点からの影響の大きさを判定する方法を例示する標準を制定することとし
ました。