一般社団法人 日本原子力学会 Atomic Energy Society of Japan

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浅地中ピット処分対象廃棄体の製作要件及び検査方法:2022-ドラム缶形態編-(AESJ-SC-F027:2022)

2302

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24,750円
注文番号 2302-1

登録情報
  • ISBN : 978-4-89047-450-9
  • 担当部会 : 原子燃料サイクル専門部会
  • 版型頁数 : A4/370
  • 発行年 : 2023/7/13
20,350円
注文番号 2302-2

登録情報
  • ISBN : 978-4-89047-450-9
  • 担当部会 : 原子燃料サイクル専門部会
  • 版型頁数 : A4/370
  • 発行年 : 2023/7/13
内容紹介

<まえがきより>

この標準は,一般社団法人 日本原子力学会が,標準委員会 原子燃料サイクル専門部会LLW 廃

棄体等製作・管理分科会,同専門部会,同委員会での審議を経て制定したもので,原子力発電所

などから発生する低レベル放射性廃棄物のうち,濃縮廃液,雑固体廃棄物などの比較的放射能濃

度の低いものを,比較的浅い深度(地表から深さ70 m 以内の地下)に設置したコンクリートピッ

トなどの中に埋設処分するため必要となる廃棄体の製作要件及び検査方法を規定した標準です。

低レベル放射性廃棄物の廃棄体などの製作要件及び検査方法を規定した標準については,放射能

濃度の極めて低い解体コンクリートなどを対象とした “トレンチ処分対象廃棄物の埋設に向けた

取扱い及び検査の方法”(AESJ-SC-F021:2010)が2010 年に発行され,その後,2015 年に放射化金

属などを対象とした“余裕深度処分対象廃棄体の製作要件及び検査方法”(AESJ-SC-F014:2015)

が発行されている。今回,国の方針である技術基準の“性能規定化”を受けて廃棄体の技術基準

を定めた第二種埋設事業規則及び第二種埋設事業告示が2019 年度に“性能規定化”された規則に

改正されることを受け,浅地中埋設処分対象廃棄体の製作方法などの仕様を定めていた第二種埋

設事業告示が廃止された。

このため,廃止された第二種埋設事業告示に替わる廃棄体の製作要件及び検査方法に関する仕様

規定が必要となることを受けて,日本原子力学会では,埋設する廃棄体が比較的放射能濃度の低

い放射性廃棄物に関する廃棄体の製作要件及び技術基準などに適合していることを事業者が確認

(検査)するための方法についても規定するとともに,改定発行された“ピット処分及びトレン

チ処分対象廃棄物の放射能濃度決定に関する基本手順”(AESJ-SC-F022:2019)の内容も反映して,

“浅地中ピット処分対象廃棄体の製作要件及び検査方法-ドラム缶形態編-”(AESJ-SCF027:

2022)として発行することとしました。