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登録情報
- 発行年 : 2015
- 版型頁数 : A4/369
- 重量(g) : 1400
- 編 : 「遮蔽ハンドブック」研究専門委員会
- ISBN : 978-4-89047-161-4
登録情報
- 発行年 : 2015
- 版型頁数 : A4/369
- 重量(g) : 1400
- 編 : 「遮蔽ハンドブック」研究専門委員会
- ISBN : 978-4-89047-161-4
内容紹介
放射線遮蔽ハンドブックは、1988年1月に「放射線施設遮蔽」研究専門委員会の下で、「ガンマ線遮蔽設計法」ワーキンググループ(主査 竹内清(船舶技術研究所))が刊行している。その後、1993年4月に「放射線挙動工学」研究専門委員会の下で、「中性子遮蔽設計法」ワーキンググループ(主査 竹内清から中村尚司(東北大)に引き継ぎ)が刊行している。それから既に20年余り経ち、この間放射線の工業や医療利用が急速に進展し、加速器施設が大幅に増えている。また、コンピューターの急速な発展により、遮蔽設計にも複雑形状でのモンテカルロ法などの精密計算が取り入れられている。これらの遮蔽計算に使用される断面積データライブラリの整備も大きく進展している。 最近では、計算コードの国産化とコードのVerification & Validationの重要性が認識され、それを進めようとしている。このような状況の中で、ガンマ線と中性子に対する遮蔽研究の最新の知見をまとめたハンドブックを「遮蔽ハンドブック」研究専門委員会が20年ぶりに刊行することは、極めて有意義なことである。(「はしがき」より抜粋)