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登録情報
- 発行年 : 2004
- 版型頁数 : A4/273
- 重量(g) : 780
- 編 : 「モンテカルロ計算法高度化」研究専門委員会
- ISBN :
登録情報
- 発行年 : 2004
- 版型頁数 : A4/273
- 重量(g) : 780
- 編 : 「モンテカルロ計算法高度化」研究専門委員会
- ISBN :
内容紹介
本書は、日本原子力研究所・核燃料サイクル開発機構・日本原子力学会主催の第3回モンテカルロシミュレーション研究会(2004年6月)の報文集である。モンテカルロ計算の進展には目を見張るものがある。最近開催された第10回遮蔽国際会議では、発表数のほとんどがモンテカルロ法であり、決定論的手法は少なかった。その応用分野は、医療関係が大半を占め、つぎに加速器や宇宙関係が多く、原子炉や核融合炉は数えるくらいであった。このことは従来の臨界・遮蔽の研究は一区切りつき、まだよく検討されていない放射線医療・加速器分野への研究対象が移っていることを意味している。このような傾向は今後ますます強まるものと推測できる。本書に収められた論文は、モンテカルロ計算法高度化の現状化をよく表しており、そこでの研究課題が読み取れるようになっている。(「刊行にあたって」より抜粋)