原子力発電所の高経年化対策実施基準 講習会開催案内(Webexによるオンライン開催)
一般社団法人日本原子力学会標準委員会は、原子力発電所の高経年化対策実施基準を改定し発行しました。(2021年11月5日発行)
原子力発電所の安全・安定運転を確保するためには、供用期間に拠らず、長期間の供用に伴う経年劣化の特徴を把握して、これに的確に対応した保守管理を行っていく必要があり、高経年化対策はたいへん重要です。この標準は、原子力発電所の運転・管理を行う事業者が行う高経年化対策の実施方法を規定しており、その内容と関係事項を広く理解して頂くために、講習会を開催します。
本講習会では,標準策定に携わった方々を中心とした講師陣が、上記の標準の規定内容及び今回の改定のポイントを解説します。また、この標準で対象とする高経年化対策の具体例及び関連する最近の動向を紹介します。
開催日時:2022年 1月26日(水) 10:00~17:40
会 場:Webexによるオンライン開催
参加費:
[標準を購入する場合(講習会+標準+送料のセット価格),税込み]
・正会員 52,580円(学生会員 41,580円)
・非会員 63,580円(学生非会員 47,080円)
[標準を購入しない場合(講習会のみ価格),税込み]
・正会員 22,000円(学生会員 11,000円)
・非会員 33,000円(学生非会員 16,500 円)
※標準は,郵送させていただきます。
・申込方法:以下よりお申し込みください。請求書を送付させていただきます。また、お振込みにつきましては講習会参加後にお願いします。
お申し込みは締め切らせていただきました。
一般社団法人日本原子力学会 標準委員会事務局
〒105-0004 港区新橋2-3-7 新橋第二中ビル3F
Tel 03-3508-1263 Fax 03-3581-6128 Email sc@aesj.or.jp
(原子力学会への入会のお勧め)
入会金は, 正会員 2,000円, 学生会員無料です。講習会に参加される方で会員でないは,この機会にぜひご入会下さい。詳細はこちらをご覧ください。
原子力発電所の高経年化対策実施基準 講習会プログラム(予定)
日時:2022年1月26日(水) 10:00~17:40
場所:Webexによるオンライン開催
議事進行:PLM分科会(P14SC)委員 新井 拓(電力中央研究所)
時間 |
時間 |
内容 |
講師 |
10:00~10:30 |
30分 |
高経年化対策の概要 |
鈴木雅秀 (長岡技術科学大学) |
10:30~10:45 |
15分 |
質疑応答 |
|
10:45~11:15 |
30分 |
高経年化対策実施基準の概要 |
中川信幸 (原子力エンジニアリング) |
11:15~11:30 |
15分 |
質疑応答 |
|
11:30~12:30 |
60分 |
昼食休憩 |
|
12:30~13:30 |
60分 |
高経年化対策実施基準の改定のポイント |
中川信幸 (原子力エンジニアリング) |
13:30~13:45 |
15分 |
質疑応答 |
|
13:45~14:45 |
60分 |
経年劣化メカニズムまとめ表に基づく経年劣化管理 |
伊藤慎吾 (原子力エンジニアリング) 松藤隆幸(東電設計) |
14:45~15:00 |
15分 |
質疑応答 |
|
15:00~15:10 |
10分 |
休憩 |
|
15:10~15:55 |
45分 |
高経年化対策の評価例(BWR) |
加藤広臣(中国電力) |
15:55~16:40 |
45分 |
高経年化対策の評価例(PWR) |
辻峰史(関西電力) |
16:40~16:55 |
15分 |
質疑応答 |
|
16:55~17:35 |
40分 |
ディスカッション |
新井拓(電力中央研究所) |
17:35~17:40 |
5分 |
閉会・事務連絡 |
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