2025年度新規フェロー候補者募集
本会では、2004年度より学会の発展に顕著な貢献をしてきた会員に敬意を表し、引き続き本会の発展に貢献いただくことを目的とし、フェローの称号を授与して顕彰する制度を設けました。最初のフェロー122名は理事会で決定しましたが、その後毎年フェロー推薦小委員会の審議を経て理事会が決定し、2024年11月現在339名となっております。
候補者の要件
正会員歴10年以上で現在も活動中であり、かつ原則として下記のような要件に該当し、フェロー称号の授与後、本会の指導的会員として、部会活動、支部活動、委員会活動、シンポジウム等の諸活動への積極的・能動的な参画を通じて本会の目的の達成に率先して努力し、本会のさらなる発展に貢献されることを強く期待される正会員。- 原子力分野における顕著な学術的、技術的貢献(国内外の表彰の受賞等の学術的・技術的貢献が顕著と認められること)
- 本会組織運営への顕著な貢献(本会の組織運営に長きに渡り深く携わり、組織の維持・発展への貢献が顕著と認められること)
- その他の本会活動への顕著な貢献(例えば啓蒙活動、国際貢献活動、人材育成、環境修復活動等によって、本会が目指す原子力の活用と普及を進め、もって環境の保全と社会の発展に大きく寄与したと認められること)
※ 現在も活動中とは,会費を納め,学会活動に参加していることを意味します。 ※(1)の例としては,優れた研究業績にて日本原子力学会賞を受賞したもの等。ただし、奨励賞は対象外。技術的貢献には、原子力分野における優れた技術開発、重要な規制・標準の制定等。 (3)は(1)と(2)以外で本会活動への顕著な貢献を意味します。
なお、10年未満の正会員であっても、5年以上継続して正会員であり、原子力に関する専門分野において10年以上の経験を有し、会長が特別に承認した場合は、候補者として認めることがあります。推薦方法
- 一般推薦:3名以上の正会員による推薦とします。ただし、3名のうち1名以上は、候補者と異なる機関に所属している必要があります。
- 組織推薦:本会組織(理事会、委員会、支部、部会、連絡会)からの推薦とします。
以下より推薦書をダウンロードし、必要事項を記入のうえ、下記推薦先宛へメールでご提出ください。
※本会の関連組織(理事会、委員会、支部、部会、連絡会)には、別途、組織推薦をお願いしております。
推薦締切
2025年1月6日(月)推薦書
推薦先
日本原子力学会フェロー推薦小委員会E-mail: kikaku[アットマーク]aesj.or.jp
〒105-0004
東京都港区新橋2-3-7 新橋第二中ビル3F
TEL:03-3508-1261
参考資料
フェロー基金のご案内
本会では、フェローのみなさんによる本会のさらなる発展に貢献する活動について、フェローの自主的な取り組みを期待していますが、現段階では、理事会の下にフェローを主メンバーとするフェロー企画運営小委員会を設け、フェローの具体的な活動を検討し、順次実行に移しています。活動詳細についてはこちらでご確認いただけます。
また、フェロー独自の活動等を効果的かつ継続的におこなうための基金として、「フェロー基金」を設け、2007年度からフェローやフェロー以外の会員からも寄付の協力をいただいております。フェローに認定されたみなさまには、ご就任後、「フェロー基金」への寄付のお願いがなされます。何卒ご協力のほど、よろしくお願いいたします。