一般社団法人日本原子力学会標準委員会では,以下の標準に関する講習会を開催いたします。
「低レベル放射性廃棄物の埋設地に係る埋戻しの方法及び施設の管理方法-中深度処分編:2023」(2023年11月13日発行)
一般社団法人日本原子力学会標準委員会から,「低レベル放射性廃棄物の埋設地に係る埋戻しの方法及び施設の管理方法-中深度処分編:2023」を新たに発行しました。
この標準は,原子力施設などから発生する低レベル放射性廃棄物のうち,比較的放射能レベルの高い放射性廃棄物(L1廃棄物)を対象とした中深度処分の廃棄物埋設地に係る埋戻しの方法及び廃棄物埋設施設の管理方法に適用し,放射線防護の観点から廃棄物埋設地の安全確保に資することを目的としたものです。
原子力規制委員会における中深度処分に関する新規制基準の検討は2014年10月に開始され,2021年9月に制定されました。日本原子力学会では,2018年1月の分科会から中深度処分の埋設地に係る埋戻しの方法及び施設の管理方法の改定作業に着手しました。
中深度処分の新規制基準では,同標準で規定している基本安全機能の閉じ込めが漏出防止,移行抑制が移動抑制に改められたほか,機能を満たすべき期間の見直し,放射性物質の漏えい監視の測定項目の追加などの改正がありました。
この標準は,一般社団法人日本原子力学会が標準委員会原子燃料サイクル専門部会LLW埋設後管理分科会,同専門部会,同委員会の審議を経て制定したものです。
本講習では,標準策定に携わった方々を中心とした講師陣により,新たに発行した標準の規定内容を解説しますので,ぜひ,ご参加ください。
開催日時 |
2024年1月26日(金)10:00 ~12:00 |
会場 |
Webexシステムによる開催 |
参加費 |
[標準を購入する場合(講習会+標準+送料のセット価格),税込み]
・正会員 28,050 円(学生会員 22,550 円)
・非会員 33,550 円(学生非会員 25,300 円) |
[標準を購入しない場合(講習会のみ価格),税込み]
・正会員 11,000 円(学生会員 5,500 円)
・非会員 16,500 円(学生非会員 8,250 円) |
※標準は郵送させていただきます。 |
プログラム |
別紙1の通りです。(変更の可能性あり) |
申込方法 |
講習会申込フォームよりお申し込みください。
申込み締め切り後に請求書を送付(開催の約1週間前)させていただきます。
また,お振込みにつきましては講習会参加後にお願いします。
※オンデマンド講習会用の録画について
今回のwebexシステムによるライブ講習会のビデオ録画を用いてオンデマンド講習会に利用する場合がございます。講師の講義中を録画することについて、同意することでお申込みください。
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申込み締切日 |
申込みは締め切りました。 |
<お申し込み・問い合わせ先>
一般社団法人日本原子力学会 標準委員会事務局
〒105-0004 東京都港区新橋2-3-7 新橋第二中ビル3F
Tel:03-3508-1263 FAX:03-3581-6128
Email:sc@aesj.or.jp
(原子力学会への入会のお勧め)
入会金は, 正会員 2,000円, 学生会員無料です。講習会に参加される方で会員でない方は,この機会にぜひご入会下さい。
詳細は,https://www.aesj.net/member/join_membership/member_join_id をご覧ください。
中深度処分埋設後管理標準講習会プログラム
低レベル放射性廃棄物の埋設地に係る埋戻しの方法及び施設の管理方法-中深度処分編:2023
日時:2024年1月26日(金)10:00 ~12:00
場所:Webexシステムによる開催
議事進行:標準委員会 原子燃料サイクル専門部会 LLW埋設後管理分科会
幹事 関口高志(戸田建設)
10:00~10:05 |
開会挨拶(議事進行)
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関口 高志(戸田建設) |
10:05~10:15 |
セッションⅠ:本標準の目的
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河西 基(アサノ大成基礎エンジニアリング) |
10:20~10:50 |
セッションⅡ:本標準の構成,概要
・用語及び定義
・段階管理による安全確保の方策
(質疑応答)
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関口 高志(戸田建設) |
10:50~11:00 |
休憩 |
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11:00~11:40 |
セッションⅢ:廃棄物埋設地に係る埋戻しの方法及び
廃棄物埋設施設の管理方法
・埋戻しの方法
・廃棄物埋設施設の管理方法
・記録
(質疑応答)
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千々松 正和(安藤ハザマ)
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11:40~12:00 |
全体質疑・意見交換 |
上記講師陣
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