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- ISBN : 978-4-89047-461-5
- 担当部会 : 基盤応用・廃炉技術専門部会
- 版型頁数 : A4/91
- 発行年 : 2023/12/7
- ISBN : 978-4-89047-461-5
- 担当部会 : 基盤応用・廃炉技術専門部会
- 版型頁数 : A4/91
- 発行年 : 2023/12/7
- ISBN : 978-4-89047-461-5
- 担当部会 : 基盤応用・廃炉技術専門部会
- 版型頁数 : A4/91
- 発行年 : 2023/12/7
- ISBN : 978-4-89047-461-5
- 担当部会 : 基盤応用・廃炉技術専門部会
- 版型頁数 : A4/91
- 発行年 : 2023/12/7
内容紹介
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PDFデータのコピーは可ですが, 編集や印刷は不可です。なお購入組織外への転送, 利用
を禁止とするため, PDFデータには購入組織等の透かしを入れさせていただきます。
<まえがきより>
一般財団法人日本原子力学会(以下,“原子力学会”という)は,原子力施設の廃止措置に関わるすべての者が,
その廃止措置の計画,実施及び終了において遵守すべき安全要求をこの標準AESJ-SC-A009:2022 “原子力施設
の廃止措置の基本安全基準:2022”(以下,“この標準”という)に規定します。
この標準は,国際原子力機関(IAEA)が発行している原子力施設の廃止措置に対する一般安全要求(IAEA
GSR.Part6 “Decommissioning of Facilities”)を参考にし,日本国内の実績及び実情を踏まえて廃止措置を安全に計
画し,実施し,そして終了するために求められることを取りまとめたものです。この標準に規定される安全要求
には重要度の順位はなく,等しく遵守することが求められるものです。
IAEA の定義では,原子力施設のライフサイクルは“立地”,“設計”,“建設”,“コミッショニング”,“運転/操
業”及び“廃止措置”の6つの段階で構成されるものとしています。さらに,“廃止措置の活動は,ライフサイク
ルにおける廃止措置の前段階との連続性の維持,例えば,前段階までに蓄積された実績に関わる情報の活用が不
可欠ではあるが,前段階までとは全く異なる特徴を持つものである。”としています。この標準では,安全要求に
加え,前段階までとは異なる廃止措置の特徴,すなわち,事業としての特徴,行為としての特徴及び安全確保の考
え方について明示しました。この廃止措置の特徴の理解は,安全要求の適用に必須であり,また,プロジェクト
としての廃止措置を効率的及び効果的に推進するための第一歩となります。
原子力学会では,これまで発行してきた廃止措置の計画及び実施に関わる標準をこの基本安全基準のもとに位
置付けて順次改訂を進めていきます。また,今後新たに廃止措置に関連した標準を策定する場合(新規制定を行
う場合)も同様の位置付けになります。廃止措置に関わる者がこれらの標準を用いて廃止措置の活動を進めてい
く場合には,この標準に立ち返り,安全を大前提として効率的及び効果的な廃止措置の計画,実施及び終了の実
現を目指すことを求めるものです。