一般社団法人 日本原子力学会 Atomic Energy Society of Japan

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外部ハザードに対するリスク評価方法の選定に関する実施基準:2014(AESJ-SC-RK008:2014)

1232

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13,750円
注文番号 1232-01

登録情報
  • 発行年 : 2014
  • 版型頁数 : A4/41
  • 重量(g) : 180
  • ISBN : 978-4-89047-380-9
  • 担当部会 : リスク専門部会
11,000円
注文番号 1232-02

登録情報
  • 発行年 : 2014
  • 版型頁数 : A4/41
  • 重量(g) : 180
  • ISBN : 978-4-89047-380-9
  • 担当部会 : リスク専門部会
内容紹介
<まえがきより>外部ハザードに対するリスク評価方法の選定に関する実施基準:2014は,日本原子力学会が標準委員会・リスク専門部会にて,原子力発電所に対する外部ハザードの同定,それぞれに相応しいリスク評価方法を選ぶ一連のプロセスを実施基準として規定し,リスク専門部会,標準委員会での審議を経て策定・発行したものです。2011年3月に発生した東北地方太平洋沖地震とそれに伴う津波による福島第一原子力発電所事故以来,地震,津波などの外部ハザードの影響を評価し対策を立てることの重要性が増しています。新しい規制基準においても,自然現象と外部人為事象に対する設計上の考慮を求めているところです。これらの外部ハザードに対するリスク評価については,リスクの大小を見ることだけが目的ではなく,その対策を立てることに大きな目的があるため,全ての外部ハザードに対して確率論的リスク評価(PRA)等の詳細なリスク評価が必要ではなく,リスク評価方法としては,定性的な評価,ハザード分析(発生頻度又は影響),裕度評価,決定論的な炉心損傷頻度(CDF)評価など,様々な方法が考えられます。そこで,リスク専門部会では,原子力発電所に対して脅威を与える可能性のある潜在的な外部ハザードを同定し,発生頻度とプラントに対する影響の観点から,それらの外部ハザードに関するリスク評価方法を選定するプロセスを作成しました。これによれば,対象とした全ての外部ハザードに対する原子力発電所の安全性を把握することができ,各ハザードに対する適切な対策の検討につながることが期待できます。