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未来像検討ワーキンググループ最終報告書発刊のご案内
活動の経緯
未来像検討ワーキンググループは、各部会・連絡会から推薦された若手/中堅の原子力学会員で構成され、2050年をターゲットとした原子力の未来像を検討し、それを学会内で共有することを目的として、2020年8月から2022年3月まで活動を続けてきました。今回、検討内容を取りまとめると共に、5項目の提言を行いましたので報告いたします。
提言の内容
提言の背景と具体的な内容については報告書をご覧ください。
- 個別の原子力プラントの価値を把握する
- 気候変動の影響を緩和するために技術を総動員する
- 原子力の要素技術を用いて短中期的課題の解決に挑戦する
- 原子力・放射線のコミュニティを活性化する
- 社会的受容性を再考する
報告会
最終報告会 2022年3月26日(土)13:30-16:00
- 第1部 話題提供 講師:原子力委員長・上坂 充
- これからの原子力利用のために必要なこと
- 第2部 総合討論 司会:村上 健太
- テーマ1 個別の原子力プラントの価値を把握する/気候変動の影響を緩和するために技術を総動員する
- 話題提供:村上 洋平、ほか
- テーマ2 原子力の要素技術を用いて短中期的課題の解決に挑戦する/原子力・放射線のコミュニティを活性化する
- 話題提供:羽倉 尚人、鈴木 恵理子、佐藤 優樹、ほか
- テーマ3 社会的受容性を再考する
- 話題提供:竹田 敏、杉野 弘樹、ほか
- テーマ1 個別の原子力プラントの価値を把握する/気候変動の影響を緩和するために技術を総動員する
中間報告会 2021年3月12日(金)13:30-16:30
- プログラムの趣旨説明
- 第1部 講演と報告 課題の前提条件の変化を認めよう
- 気候変動に立ち向かうために
- 講演:電中研・堀尾 健太(WG委員)、電中研・永井 雄宇(ゲスト)
- 魅力あるエネルギーであり続けるために
- 講演:三菱総研・齋田 温子(ゲスト)、阪大・竹田 敏(WG幹事)
- 原子力・放射線領域の学術としての魅力を保つために
- 講演:東京都市大・羽倉 尚人(WG幹事)、東工大・岡村 知拓(学生連絡会)、若手連絡会
- 気候変動に立ち向かうために
- 第2部 総合討論
- 事故調のフォローアップから学ぶ
- 指摘された課題の境界領域を考える
- どのように専門家集団としての社会的責任を果たすか考える
- 司会:長岡技科大・村上 健太(WG主査)、パネリスト:第1部の講演者、日立GE・川村 慎一(学会理事)、京大・寺田 和司(WG幹事)