一般社団法人日本原子力学会標準委員会では,以下の技術レポートに関する講習会を開催いたします。

技術レポート「リスク評価の理解のために:2020」(2020年8月12日発行)

 一般社団法人日本原子力学会標準委員会から、技術レポート「リスク評価の理解のために:2020」を改定発行しました。

東京電力福島第一原子力発電所の事故以降、原子力施設におけるリスク評価の重要性、あるいはリスク情報の活用の意義と必要性は、2020年4月からの新検査制度でリスクインフォームドとあるように、高まっています。標準委員会では数多くのPRA標準やリスク情報活用の標準を発行してきましたが、より広い分野の多くの人々にリスクの理解と活用のガイダンスが必要と考え、技術レポート「リスク評価の理解のために」を発行し、毎年、講習会を開催してきました。この度、リスク評価にかかる最新の内容を反映し大幅な改定を行いました。また、今まで5回行った講習会でのご質問への回答を付録にまとめ、丁寧に回答をしております。

今回の講習会では、リスク評価に関わる方々の目的を考慮して「技術編」と「管理・実践編」に分けました。「技術編」で方法論や基本プロセスなどを理解し、「管理・実践編」でリスク評価の適用において重要な点を理解いただけるようにプログラムを構成しました。2日間の最後に、ご質問、ご意見にお答えする時間も設けておりますので、是非、ご活用ください。

なお、今般発行の技術レポートをお読みいただいてのご質問やご意見、またリスク評価について常々疑問に思っておられることなど、申込書にお書きいただければ、講習会で可能な範囲でご回答するようにいたします。

・開催日: 2020年11月6日(金) 9:30~16:30、2020年11月11日(水)9:45~16:30(2日間)

・会 場:Webexシステムによる開催

参加費講習会ではお手元に技術レポートを準備し受講してください

[標準を購入する場合(講習会+技術レポート+送料のセット価格),税込み]

 ・正会員 19,250円(学生会員 14,300円)

 ・非会員 25,300円(学生非会員 17,600円)

[標準を購入しない場合(講習会のみ価格),税込み]

 ・正会員 12,100円(学生会員 7,150円)

 ・非会員 18,150円(学生非会員 10,450円)

 ※標準は,郵送させていただきます。請求書は講習会開催1週間ほど前の到着予定です。

・プログラム:以下の通り(変更の可能性あり)

・申込方法:申込みフォームより10月23日(金)までにお申し込み下さい。

問い合わせ先

 一般社団法人日本原子力学会 標準委員会事務局

105-0004 港区新橋2-3-7 新橋第二中ビル3F

Tel 03-3508-1263 Fax 03-3581-6128 Email sc@aesj.or.jp

「リスク評価の理解のために:2020」講習会プログラム 技術編

日 時 :2020年11月6日(金) 9:30~16:30(1日目)

場 所 :Webexシステムによる開催

議事進行: 標準委員会 原子力安全検討会 リスク活用分科会幹事 松本昌昭(三菱総研)

時間

時間

内容

講師

9:30~10:00

30分

開会・事務連絡

講習会の構成について

高田(JAEA)

10:00~10:20

20分

1. 原子力安全の考え方

高田(JAEA)

10:20~10:50

20分

2A リスクマネジメントの基本的考え方

成宮(JANSI)

10:50~11:00

10分

休憩

 

11:00~11:30

30分

3.1A 内的事象PRAの基礎~読み方~

牟田(東京都市大)

11:30~12:00

30分

3.2A 外的事象PRAの基礎~読み方~

糸井(東大)

12:00~13:00

60分

昼食休憩

 

13:00~13:30

30分

4.1A 過酷事故の概要とリスク評価

高田(JAEA)

13:30~14:00

30分

4.2A リスク情報活用の意義とIRIDMプロセスの基礎

成宮(JANSI)

14:00~14:15

15分

休憩

 

14:15~14:45

30分

5.1 リスクコミュニケーションの役割

松本(MRI)

14:45~15:15

30分

5.2A リスク評価、リスクマネジメントの基本的な役割

宮野(法政大)

15:15~15:30

15分

休憩

 

15:30~16:30

60分

5.3 リスク評価に関する課題検討(基礎的な考え方)【総合討論】

村松(東京都市大)

講師全員

「リスク評価の理解のために:2020」講習会プログラム 管理・実践編

日 時 : 11月11日(水)9:45~16:30(2日目)

場 所 :Webexシステムによる開催

議事進行: 標準委員会 原子力安全検討会 リスク活用分科会幹事 松本昌昭(三菱総研)

時間

時間

内容

講師

9:45~10:15

30分

2B 安全とリスクマネジメントとの位置づけ

宮野(法政大)

10:15~10:45

30分

3.3B PRA活用の実践例

牟田(東京都市大)

10:45~11:00

15分

休憩

 

11:00~11:30

30分

4.2B リスク情報活用の実施における重要点

成宮(JANSI)

11:30~12:00

30分

4.3B リスク評価の活用とリスク指標(付録A-4)

成宮(JANSI)

12:00~13:00

60分

昼食休憩

 

13:00~13:30

30分

5.2B リスクマネジメントの実践(IRIDMの適用、付録B含)

成宮(JANSI)

13:30~14:00

30分

6. リスク情報活用をさらに充実させるための提言

村松(東京都市大)

14:00~14:30

30分

休憩

 

14:30~16:00

90分

総合QA討論(実用、実践的)【総合討論】

講師全員

16:00~16:30

30分

閉会、事務連絡

高田(JAEA)