一般社団法人日本原子力学会標準委員会では,以下の標準に関する講習会を開催いたします。

「原子力発電所の継続的な安全性向上のためのリスク情報を活用した統合的意思決定に関する実施基準:2019」 (2020年6月11日発行)

一般社団法人日本原子力学会標準委員会から,「原子力発電所の継続的な安全性向上のためのリスク情報を活用した統合的意思決定に関する実施基準:2019」を新規発行しました。
原子力発電の安全性を維持,向上させていくための,事業者が自ら考え自ら行動する原子力施設の安全性確保活動は,対策を実施したことだけで維持されるわけではなく,評価と向上策の検討を常に継続していく必要があります。規制においても絶えざる変革が求められます。そのためには,PRAなどから得られるリスク情報に加え,運転経験,実施のリソース(体制,資金,時間など)ほか,多くの要素を収集,評価し,それを基に統合的な意思決定を行い,マネジメントすることが重要です。
この標準は,リスク情報を活用した統合的意思決定(Integrated Risk-Informed Decision Making:IRIDM)の標準的なプロセスを実施するための要件を規定したものであり,IRIDMの取り組みを推進し事業者における安全性向上を目指す上での参照,活用を期待するものです。
IRIDMに関する要件及びその実施事例,並びにその関係する事項について,背景を含め,深く理解して頂くために,講習会を開催します。本講習会では,標準策定に携わった方々を中心とした講師陣により,この標準の内容を解説いたします。

・開催日時:2020年10月29日(木) 10:00~17:00

・会  場:Webexシステムによる開催

・参加費:(講習会ではお手元に標準を準備し受講してください)
 [標準を購入する場合(講習会+標準+送料のセット価格),税込み
    ・正会員 25,850円(学生会員 21,450円)
    ・非会員 31,350円(学生非会員 24,200円)
 [標準を購入しない場合(講習会のみ価格),税込み
    ・正会員 8,800円(学生会員 4,400円)
    ・非会員 14,300円(学生非会員 7,150円)
 ※標準は,郵送させていただきます

・プログラム:以下の通り(変更の可能性あり)

・申込方法:本ページの申し込みフォームに必要事項をご記入のうえ,10月15日までにお申し込みください

請求書を送付させていただきますので、講習会受講後にお振込みをお願いします

<問い合わせ先>
一般社団法人日本原子力学会 標準委員会事務局
〒105-0004 港区新橋2-3-7 新橋第二中ビル3F
Tel 03-3508-1263  Fax 03-3581-6128  Email sc@aesj.or.jp

(原子力学会への入会のお勧め)
入会金は, 正会員 2,000円, 学生会員無料です。講習会に参加される方で会員でない方は,この機会にぜひご入会下さい。
詳細は,http://www.aesj.net/join_membership/member_join_id をご覧ください。

IRIDM標準講習会プログラム(案)

原子力発電所の継続的な安全性向上のためのリスク情報を活用した統合的意思決定に関する実施基準:2019

日時:2020年10月29日(木)(1日間)
場所:Webexシステムによる開催
議事進行:統合的安全性向上分科会 主査 成宮祥介(原子力安全推進協会)

20201029日(木) 

時 間

内 容

講 師(変更することがあります)

10:0010:05

開会挨拶(議事進行)

成宮 祥介((一社)原子力安全推進協会)

10:0510:50

セッションⅠ:
標準制定の経緯,標準の概要

倉本 孝弘(()原子力エンジニアリング)

10:5012:00

セッションⅡ:
IRIDM
の目的,IRIDMプロセスの基本的考え方,及び実施体制・環境整備

村上 健太(長岡科学技術大学)

13:0015:10

セッションⅢ:
統合的な意思決定の要件・実施事例等
 ・問題の設定
 ・選択肢の選定
 ・統合的な分析
 ・意思決定
 ・意思決定結果の実施
 ・モニタリング及びフィードバック

村上 健太(長岡科学技術大学)

三村 聡(東芝エネルギーシステムズ()

曾根田 秀夫(日立GEニュークリア・エナジー()

15:2016:00

セッションⅣ:
IRIDM
の対象となる活動,検討事例

倉本 孝弘(() 原子力エンジニアリング)

16:0016:50

質疑応答・意見交換

上記講師

16:5017:00

修了式・閉会

成宮 祥介((一社)原子力安全推進協会)